Twitch（ツイッチ）とは？
Twtich公式サイト（外部リンク）
TwitchはAmazon.com,inc.が提供しているライブ配信プラットフォームで、ゲーム配信者（ストリーマー）へのサブスクリプションや広告掲載による収益、“ビッツ“とよばれるポイントを通じた配信者へのいわゆる”投げ銭”など、ストリーマーが収益化する基本的な機能が備わっており、多くのストリーマーが活動をしています。
League of Legends（リーグ・オブ・レジェンド/LoL）やVALORANT（ヴァロラント）など、人気eスポーツタイトルの配信が多く、eスポーツのイベントや選手・ストリーマーたちが活動しています。
Twitchのマーケットシェア
Dataprot社によると、2022年第1四半期にはライブ配信プラットフォームの視聴時間の76％をTwitchが占める総視聴時間は61億時間を超えていたそうです。次いでYouTube Gaming Liveが14％、Facebook Gamingが10％と、Twitchはライブ配信において世界的に大きなシェアを占めています。
また米Twitchチーフ・コンテンツ・オフィサーのLaura Lee氏より、日本は最も成長している地域の一つで、視聴者数は2022年に前年比で51％上昇、視聴時間も50％上昇しているとのことです（※１）
※１）日経クロストレンド：毎月約700万人が配信 Twitch、CCOが語るライブ配信市場の進化（外部リンク）
Twitchの特徴
視聴者が特定のコメントをすると配信者のプレイしているゲームに変化が現れたり、配信者のゲームプレイの情報を細かく表示するなど、ゲームに関する様々な拡張機能があります。またゲーム内で使えるアイテムの配布など、ゲームに関する機能やイベントが用意されています。
またYouTubeではバラエティに富んだ配信や動画投稿を行い、ゲーム配信はTwitchで行うなど、TwitchとYouTubeを使い分けて活動する配信者も見られます。
このことから、ゲーム配信に向いたプラットフォームと言えます。
Twitchでeスポーツの配信を楽しむ方法
Twitchでの視聴はアカウントがなくても可能ですが、お気に入りのストリーマーをフォローしたり、配信へコメントし交流するためにはアカウントが必要になります。
Twitchアカウントの作り方
情報の登録
TwitchのTOP画面の右下や右上に表示されている登録ボタン、またはストリーマーをフォローしようとすると登録情報入力の画面が表示されます。ユーザー名・パスワード・生年月日・電話番号かメールアドレスを入力して登録しましょう。
SMS・メール認証
情報の入力が完了すると、ワンタイムパスワードと呼ばれる一定時間有効なパスワードの入力が要求されます。電話番号ならSMS、メール認証であれば登録したメールアドレスへワンタイムパスワードが届きますので、確認して入力しましょう。
登録完了！
eスポーツ配信の探し方
TOPに表示されている「コンテンツを探す」から気になる配信ジャンルやゲームを選んでみましょう。言語の指定や視聴者数による並び替え機能もあります。
コメントをしてみよう
Twitchはライブ配信のためコメントによるストリーマーとのコミュニケーションが可能です。
また文章によるコメント以外にも“スタンプ”と呼ばれる小さなアイコンでのコメントも可能です。ストリーマーによってはサブスクライバー向けに独自のスタンプを特典として用意しています。
ストリーマーのプレイに合わせて簡単に送れるスタンプが配信を盛り上げる事に一役買っています。
Twitchで人気のeスポーツプレイヤーやストリーマー
梅原 大吾
Twitchチャンネル（外部リンク）
Twitchフォロワー：約40万人
梅原大吾さんは格闘ゲーム“ストリートファイター”で活躍するプロ選手です。
日本初のプロゲーマーとして知られており、2010年ごろにアメリカの周辺機器メーカーMad Catzと契約したことから“プロ格闘ゲーマー”としてのキャリアをスタート、10年以上に渡って現役のeスポーツ選手として活動されています。
SHAKA
Twitchチャンネル（外部リンク）
Twitchフォロワー：約134万人
SHAKAさんはTwitchで大きな人気を誇るストリーマーの一人で、配信プラットフォーム分析サイト“Streams Charts”によると、2023年12月にTwtich上で世界的に最も見られた配信者と報告されています（※２）
2011年にプロゲーミングチーム“DeToNator”に所属、FPS（ファーストパーソン・シューティング）ゲームのプロプレイヤーとして2017年まで活動。その後はストリーマーとして活動されています。
※２）KAI-YOU.net：SHAKA、12月に最も視聴されたTwitchストリーマーに 女性部門は赤見かるび（外部リンク）
まとめ
動画・配信プラットフォームはYouTube以外にも多くあります。またバラエティ、音楽、ゲームなどジャンルやコンテンツ内容によって利用されるプラットフォームが変わっていきます。
Twitchはプラットフォーム主催のイベントもあり、特にゲームコンテンツが充実していると言えるでしょう。
もしプレイしているゲームや気になるストリーマーの方がいたらぜひフォローをして、スタンプなどで反応を送るなどコミュニケーションを楽しんでみてください。
JCGではeスポーツのイベント開催や番組制作に関するご相談を受け付けております。
大会運営・番組制作・配信技術など、お困りのことがございましたらぜひご連絡ください。