全国に拠点を持つ自動車メーカーの労働組合、アイシン・エーアイダブリュ労働組合様が主体となり、組合員様向けにeスポーツ大会を開催しました。 アイシン・エーアイダブリュ労働組合 山口様ご担当 アイシン・エーアイダブリュ労働組合 Q: 開催の目的をお聞かせください。 A: コミュニケーション機会を増やし、組合員同士の繋がりを作ることや、家族の絆を深めることです。 Q: 今回「eスポーツ大会」を選ばれた理由をお聞かせください。 A: 新型コロナウイルスの影響を受け、従来開催していた参集型イベントの実施が難しくなりました。eスポーツ(ゲーム)であれば、オンラインでも組合員同士や家族で一緒に楽しめるのではないかと思い選択しました。 特設の大会サイトも制作 Q: ご検討から開催日まで、どれくらいの期間を要しましたか? A: 2021年6月下旬から検討を始め、初回(エキシビション大会)開催日(2021年11月)を迎えたので、約5か月です。 Q: 制作期間中、山口様はどのようなご対応をされていましたか? A: 組合員の皆さんがどんなゲームタイトルに興味があるのかをアンケート調査したり、コロナ禍でテレワークが急速に拡大したことから、出社をしない組合員の皆さんにどのように伝えるかを検討したりしました。 Q: 大会を実施して、貴組合内での反響はいかがでしたか? A: 自宅から参加するイベントは運営も参加者も初めてであり、所謂インドア派の方には好評を得られたと思います。これまでの組合イベントはテーマパークやスポーツなど“外でアクティブに!”というイベントや、お子様のいるファミリー層をメインターゲットとした内容が多かったので、eスポーツ大会は、今までにない斬新なアイデアだったと思います。 大会の模様はYouTubeで限定公開の生配信を実施 組合員様向けのプレゼント企画など視聴者として参加される方々も楽しめるイベントに Q: eスポーツ活用は効果があったと感じていらっしゃいますか? A: 参加いただいた方からは好評の声や、継続を望む声をいただいており、一定の効果はあったと感じています。しかしながら、大会(バトル)という形式をとったことで、ゲームは好きだけど、得意じゃないから参加を迷われた方もいらっしゃったかと思いますので、そういった方たちにも気軽に参加できるような企画にすることで更なる効果を生み出せると考えます。 Q: 山口様のご感想をお聞かせください。 A: 近隣の組合を見ても実施実績のなかったeスポーツイベントを、ゼロからスタートしたこともあり、企画を行うことは想像以上に大変でしたが、YouTubeでの進行を始め、多くの貴重な経験をさせていただき、イベント終了時は大きな達成感を感じ、新たな企画にチャレンジして良かったと感じました。また、このイベントを通じて、これまで交流のなかった組合員同士が一緒にゲームをするようになったという話を耳にした時には、目的にも掲げた“繋がり”が生み出せたことを実感し、とても嬉しかったです。 (山口様は組合員様向け大会配信のキャスターもご担当!) Q: JCGについてのご意見・ご感想をお聞かせください。 A: 運営に不備の無いよう、丁寧な対応をしてくださりながらも、打合せから本番まで、ずっと明るく楽しい現場でした。ほぼ通年のイベントだったため、約1年間お世話になりましたが、常により良いイベントにしようという熱い想いが感じられ、JCGの皆さんと我々でひとつの“チーム”として一緒にイベントを作り上げることができる“いい意味で距離の近い皆さん”で、とても心強かったです! この記事を共有