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大手企業も参入!eスポーツ参入事例を詳しくご紹介

2024.03.05

大手企業も参入!eスポーツ参入事例を詳しくご紹介

大手企業も参入するeスポーツ

若者を中心に盛り上がりを見せるeスポーツ。

近年では番組やイベントが数多く開催され、中には数万人を集客するほど大規模なイベントも存在し、スポンサーには良く知られている企業が並んでいることもあります。

本記事ではeスポーツに参入している企業やその取り組みの一部をご紹介します。

 参入企業の一覧

Honda

世界的自動車メーカーであるHondaは2019年に、ヨーロッパやアメリカを中心に活躍する有名eスポーツチーム“Team Liquid”とパートナー契約を結びました(※1)。

また、Team Liquidのリーグ・オブ・レジェンド部門の命名権を獲得し、“Team Liquid Honda”として北アメリカプロリーグ(LCS)に参戦しています。

Team Liquid公式サイト(外部リンク

その他にも同リーグと提携したオデッセイ車両によるプロモーションを行うなど、リーグ・オブ・レジェンドを中心にeスポーツへ参入しています。

※1)情報サイトNegitaku.orgより(外部リンク

KADOKAWA

KADOKAWAグループは、子会社であるKadokawa game linkageプロeスポーツチーム“FAV gaming”の運営や、eスポーツイベントの開催などを行っています。

FAV gaming公式サイト(外部リンク

またKADOKAWA及び、角川文化振興財団が所有・運営する複合施設“ところざわサクラタウン“にて、主催eスポーツ大会である”FAV CUP”をはじめとしたイベントの開催や、FAV gamingの拠点である『FAV ZONE』を構えファンミーティングイベントなどが行われています。

YouTubeチャンネル FAV gaming より FAV CUP2023の様子

KDDI

KDDIは2017年より日本のプロeスポーツチームである“DetonatioN FocusMe”とスポンサー契約を締結しており、チームを中心としたキャンペーン展開などの取り組みを行っています。

DetonatioN FocusMe公式サイト(外部リンク

また2024年2月にeスポーツ施設“esports Style UENO”を東京都の上野に開業。同施設は10Gbpsの固定回線や20席のゲームスペース、最大140名が収容できる294インチのLEDビジョンを備えたイベントスペースなど、本格的な施設となっています。

esports Style UENO公式サイト(外部リンク

NTTドコモ

NTTドコモは、複数のゲームタイトルを採用した大規模国内eスポーツリーグ“X-MOMENT”の主催をはじめ、eスポーツイベントの開催を数多く行っています。X-MOMENTは2021年1月から2024年4月まで約3年間運営され、国内におけるプロリーグの位置づけでした。

X-MOMENT公式サイト(外部リンク

また東日本電信電話(NTT東日本)、エヌ・ティ・ティ・アド、西日本電信電話(NTT西日本)、NTTアーバンソリューションズ、スカパーJAST、タイトーと共同出資でeスポーツ分野に特化した会社である“NTTe-Sports”を設立しており、同社は“NASEF JAPAN 全日本高校eスポーツ選手権”の共催や、ゲーム“ストリートファイター”の公式大会“CAPCOM Pro Tour 2023 World Warrior 日本大会“のオーガナイザーを務めるなどイベントを中心に参画をしています。

Red Bull

Red Bullはエクストリームスポーツやアーティストの支援を行っていることで有名ですが、ウメハラ選手やガチくん選手など格闘ゲームを中心にプロeスポーツプレイヤーの支援も行っています。

また格闘ゲーム“ストリートファイター”とのコラボレーションも行っており、2015年から現在まで定期的にRed Bullが主催する招待制大会“Red Bull Kumite”が開催されています。

YouTubeチャンネル Red Bull Gamingより RedBullKumiteの様子

ロート製薬

ロート製薬は、2019年に行った格闘ゲームのプロプレイヤーときど氏への個人スポンサー契約を皮切りに、格闘ゲームを中心としてeスポーツへ参入しています。

現在では格闘ゲームの大型イベント“EVO Japan”(※2)への協賛や、プロeスポーツチーム“REJECT”とのスポンサーシップ契約などを行っています。

REJECT公式サイト(外部リンク

YouTubeチャンネル EVO Japan より EVO Japan2023の様子

※2)参考:Evoってなに?eスポーツ最大のオフ大会『Evolution』の魅力とは(サイト内リンク

コカ・コーラ

コカ・コーラはeスポーツを「ディーンエイジャーとブランドをつなぐ接点になり得る(※3)」とし、2019年より高校生に向けたeスポーツ大会である「Stage:0」のトップスポンサーを務めています。また2022年にはスマートフォンゲーム“プロ野球スピリッツA”のプロリーグである“eBASEBALLプロスピAリーグ”へ協賛し、キャンペーン展開を行っています。

国際的にはRiot Games社の手掛ける人気eスポーツタイトル“リーグ・オブ・レジェンド”の世界大会へ2014~2016年のあいだ協賛、2022年には同社と複数年のパートナーシップ契約を締結しています。

YouTubeチャンネル STAGE:0 / ステージゼロ【公式】 より Coca-Cola STAGE:0 2023の様子

※3)引用:4Gamer.netレポート(外部リンク

日清食品

カップヌードルなどで知られる日清食品は、2016年にeスポーツ大会「Logicool G CUP 2016」へ協賛をしたことでeスポーツへ参入しました。その後も「eスポーツと即席めんは相性がいい」「近年はスポーツの中でも特に若い世代の支持が厚い競技に注力している」(※4)として、“EVO2018”や“EVO Japan 2018”などの大会や、ゲーム“リーグ・オブ・レジェンド“(※5)の日本プロリーグへ協賛しています。

YouTubeチャンネル Evo Eventsより EVO Japan 2018の様子

また2021年には日本のプロeスポーツチーム“ZETA DIVISION”とスポンサー契約を結んでいます。

ZETA DIVISION公式サイト(外部リンク

※4)引用:日経クロストレンドインタビュー記事(外部サイト

※5)参考:世界で1億人がプレイ!?LoLってどんなゲーム?(サイト内リンク

まとめ

若者への人気やグローバル性が注目され、さまざまな企業が参入しているeスポーツ。

大規模なイベントだけでなく、コンテンツには番組や大会などさまざまな形があり、今回紹介した以外にも数多くの企業が参入しています。

eスポーツをより知りたい、活用したいとお考えであれば、ぜひ一度JCGへご相談ください。

 

またボーダーレスなコミュニケーションとして、ブランディングだけでなく社内の連携強化や世代を超えたコミュニケーションなどにも活用されています。

こちらの事例は別記事でご紹介していますので、ぜひお読みください。
 

社内イベントにおすすめのeスポーツ!メリットと施策内容をご紹介!(サイト内リンク
eスポーツで地域活性化!自治体の取り組み事例などをご紹介(サイト内リンク

 

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